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ネック工作。ヘッド成形。2014-04-22(Tue)

4月22日  ネック工作





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無事ネック変更部の接着が済みましたが、随分分厚いですので
カットせねばなりません。


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トリマーで削り飛ばせば一発ですが、削り飛ばす部分が
勿体ないので引き割ることにします。

先ずは薄刃のレーザーソーで大方を出します。

このノコギリは、世界一切れるんじゃないかというぐらい
楽に引けますが、補助金具が邪魔をして引ける深さに限界が
あります。


gu141.jpg


次はZソー265で引ききるのですが、こいつが
厚刃なので、しんどいこと最上級です。

ここまで引くのに40分はゆうにかかっております。

「俺は何で、こんなしんどいことをやろうと思ったのだろう
こんなこと二度とやるまい。絶対もうしない!!」

と、全身の力を込めてノコギリを引きながら全力で後悔して
しまいます。


gu142.jpg


ハァハァ、やっと切れました。

最近思うのですが、木工で肉体的にしんどいのは、
ノコギリ引きと、ヤスリがけで、どちらも腕の上下運動です。
あ、ネジ締めもしんどいですよ。

私の体力の無さが原因ですが、ひとしきりこの2つの作業を済ますと、
疲れと達成感から、その日は次の作業ができなくなってしまいます。

なので効率が悪いのです。

かと言って、電動ノコも大袈裟だしなぁ、
大体、メイプルやアッシュが固すぎるっちゅうんじゃ。ブツブツ。

つい50年前まで電動工具なんてなかったし、昔の人は凄いなぁ。。


gu143.jpg

とか言いながら、トリマーで綺麗にしました。
やっぱり電動工具は楽だなぁ。。怖いけど。。



gu144.jpg


トリマーを出したついでに、ネックのジョイント部
までの曲線を階段状に削りました。


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お次はノミで。
ノミを叩くいて彫刻していくのは大好きです。

驚いたのですが、100均のノミでも刃の裏から進入すれば、
刃こぼれもなくメイプルのような硬い木材も削れました。


gu146.jpg

元のネックと比較して、大体の目安を付けております。

ノミでの作業はここまでとなりました。


gu147.jpg


ネックに仮止めして、スケールの確認をしております。


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弦の乗る位置が648ミリ近くに来ればいいので、
今の段階ではこんなもんでOKですね。









4月26日  ネック工作 続き




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ノミの切り屑です。
メイプルなどのギター用材の端材や切り屑は、
「何か役立つことに使えるかもしれない」と貧乏性丸出しで、
なかなか捨てられません。



gu150.jpg


ああ、やっぱりこうなったか。

随分深く削ったつもりだったのですが、ジョイント部のRが
新しく貼ったものではカバーしきれませんでした。


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もうこれ以上、ネック自体を削り込むのはトラスロッドの
関係上できないので、このまま作業を進行します。

なので、超速乾瞬間接着剤で鉋屑をペタペタ貼って
体裁を整えようと思います。


gu153.jpg

こんな感じです。

小さな鉋屑を一枚一枚丁寧に貼り付けることによって、木目もそれらしく
なるし、繊維の強度もとれるので、パテ等を用いるよりも良いんじゃないでしょうか。

あ、もちろんこれは、大事に取ってあったメイプルの鉋屑ですよ。


gu154.jpg

さあ、ここからネックの形を整えていくのですが、

鬼目ヤスリでゴリゴリ削っていくのもなぁ。。
しんどいなぁ。。

最近ずっとギター修理という「木工」をしているので、

「どうせ続くなら、しんどい作業をどうすれば一番しんどくない
方法や道具でやればいいのか」

という大人の悪知恵が働いてしまいまして、色々できる範囲で
やっております。



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んで、反り鉋が適材だろうと買いに行ったのですが、
売り場にありませんでしので、こんなオモチャの様な豆鉋で
代用したいと思います。




gu157.jpg

形は洋鉋ですので、押して鉋がけするのですが、これが切れない。。
全然刃が入って行かない。。  まいったまいった。



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しょうがないので、ご法度の「刃の斜め出し」でなおかつ
多目に刃を出してしまいます。



gu158.jpg

なんとかジャキジャキ削れましたが、写真がありません。
これはその後のきついRを小刀で削っているところです。

この中学の時に買った小刀で、どれだけの物を作ったか判りません。
400円ぐらいでしたが、煙草一箱のそれとは、雲泥の差があります。
お金の価値って、一体何なんでしょうね?

現在は切り出しが主な役目ですので、刃付け角度は25度にしております。



gu159.jpg


これは実家で実際にガム取りに使っていたスクレーパーなので
コンクリで削れて絶妙なRが付いていました。
なのでそのまま研ぎだして使っております。

もう実家にはスクレーパーを使える力のある人間はおりませんので、

「ワシのあれ何処にやったんじゃ!!」

と怒られる心配も御座いません。
当然、これから実家付近のガムは、私が100均で買ったスクレーパーで
私が取ることになります。 明日は実家の金木犀の選定もせねばなりません。

この黄色い柄のそれは親父の思い出と共に大事に使います。



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まだOKには程遠いですが、自作のドラムサンダーで一応綺麗にしておきます。

結構、サンドペーパーが長持ちするのでドラムサンダーは
気に入りました。 自作ゆえ、軸がブレてガタガタするのが
難点で御座います。




gu160.jpg

さあ、肝心の接着面の確認をしましょう。

ん?ちょっと隙間が空いておるような。。



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さらに削っていくと綺麗に接着できているのが確認できました。
右下の、角度が付く付近は、やっぱり少し駄目ですが、
自分にとって初めての超精度での工作でしたので許容範囲です。








5月3日  ヘッド工作その1




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このチャット何とかというギター。
ヘッドが魔法のランプのようでいけません。

なので'80ロックへのオマージュも含め、ジャクソンタイプに
加工しますよ。


gu164.jpg


あ、もう切っちゃってますね。
これはその後の塗装はがしの作業ですが、スクレーパーで
シャコシャコやってると、甘~い匂いがしてきました。

そう、この匂いはポリウレタン系塗料の匂いです。

お姉ちゃんの甘い匂いは大好きですが、この匂いは頂けません。
何とも言えない人工的な嫌な感じです。


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ああしんど、ここまで削るのに20分ぐらい、ひたすらシャコシャコ。

誰か代わってくれへんかなぁ、この単純極まりない作業。。。

早よ終れへんかなぁ・・・ブツブツ。


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はい、終わりました。
何分かかったか忘れましたが、リムーバー(剥離液)が嫌いな
私にはこれ以外に方法が浮かびませんので、自分へのご褒美に
セコイヤチョコレートを一本かじりました。


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んで、これは先っちょの足りない所にくっつける部品の平面出しを
しているところです。

L字のアルミ棒を固定して横から擦って行くのですが、
真っ直ぐには、なかなか整いません。

どうしても凸面になってしまいます。

最近、この平面出しを何とか自分のものにするべく
孤軍奮闘中であります。

「トリマー使えや!!」
の突っ込みが皆様から飛んできそうですが、
私、手でやりたいのです。

だって、つい最近まで電動工具は無かったのに、
法隆寺を作った宮大工さんは完璧な手仕事をしていた。

私にだってできるはずです。。


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ヘッドに角度が付いてますので、こっちはもっとやりにくい。
どないしたって14度の角度が保てません。


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やっぱり凸面になっちゃうので、スクレーパーや
たまに景品で付いてくる直角の出たダイキャストのライターを
使って、何とか直線を出しております。


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L字のアルミ棒をスコヤ(実物は使ったことないです)代わりにして
直角を確かめます。


gu171.jpg

こっちの面がOKでも。。


gu172.jpg

こっちの面は隙間・・・

「ムッキー!!!」「プンスカ!!」

最近、ここで妥協する自分が許せなくなっております。
素人なのだから、無理をせず機械に頼ればいいものを、
本当に自分は馬鹿だと思います。

何とかこの技術を習得せねば、
いつもここで時間を食うことになります。


gu174.jpg

やっと接着の決断が付きました。


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ああ、幅をミスっておる。。


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やり直したくないので直線の出た端材を貼り付けます。


gu177.jpg


はい、台を直し、研ぎ直した鉋で面一です。
何処が接ぎ目か一見では判んないでしょ?


次回はちょっとギターはお休みして、
鉋についてまとめたいと思います。
ど素人でもできる方法ですのでお楽しみに。

ジャンクギターのパート3はこちら


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